about

環境・社会への取り組み

Preserve Earth

人と地球環境の調和を願って

これまでも、これからも
環境対策が最重要課題です

上村紙業は、地球環境との共生・調和、そして地球環境保全への取り組みを重要課題として認識し、長年全社一丸となって取り組んでいます。また、環境負荷を継続的に削減するため、環境経営方針を定め、今後も様々な環境対策を実行していきます。

エコアクション21

エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)で、ガイドラインで規定している環境経営システム及び環境経営レポートの要求事項を自主的・積極的に取り組み、満たす事業者に対し、第三者が一定の評価を与える制度です。上村紙業株式会社では、省エネルギー、廃棄物の削減・リサイクル、節水、自らが生産・販売・提供する製品の環境性能の向上及びサービスの改善を目的として、2005年よりエコアクション21の認証を受けています。

徹底的に分別するリサイクル

通常2種類程度の分別で済まされることが多い紙類の処理について、上村紙業では8種類(上、中、下、下級バラ、ダンボール、紙菅、リサイクル不可)に分けることで、リサイクルの精度を上げています。その結果、取り扱い残紙の99.5%をリサイクル古紙として再資源化することに成功しました。 また、その徹底した工場の管理運営を行うことで、99%以上のリサイクル率を毎年維持し続け、循環型の社会の実現に向けて取り組み続けております。

紙類のリサイクル率(2023年度実績)
紙類のリサイクル率の推移

カーボンニュートラルの実現に向けて

上村紙業はカーボンニュートラルの実現に向けて、工場照明設備の刷新、節電ルールの明確化と徹底による消費電力の削減、配送やルートの計画、テレマティクスによるアイドリングストップ等の無駄なガソリン使用の削減などにより、CO2の排出量をこの10年で半減させております。また、その実現に向けては、活動計画と活動項目の洗い出しから、その徹底した管理と運営により、毎年着実に実績を重ね、カーボンニュートラル社会の実現を目指して、日々努力を続けております。

CO2の削減実績

環境に配慮した印刷を目指して

上村紙業が使用する印刷インキは、再生可能資源である植物油を含有したインキで、環境負荷が大幅に低減されるという認証を得ています。
また、化学物質について、印刷インキに関する自主規制(NL規制)にも準拠し、エコマークを取得したものを使用しています。印刷加工や、用紙についても、より環境に優しい手法があれば、積極的にご提案し、お客様の環境経営へ貢献してまいります。

社会貢献活動

地域との共生

上村紙業は、足元の環境である、地域との共生を大切にしております。2010年頃より毎年4回、近隣の板櫃川の清掃ボランティアを始め、2015年からは到津の森公園周辺に場所を移して続け、周辺地域の環境保全に力を尽くしてまいりました。2013年には、その想いを認めていただき、「小さな親切」実行章を贈呈されました。